税額控除導入を本格検討=寄付税制改革の主要論点に−政府(時事通信)

 政府は2日、市民やNPO(民間非営利団体)が担い手となる「新しい公共」実現に向けた円卓会議(座長・金子郁容慶応大院教授)の2回目の会合を開き、NPOへの寄付税制などについて議論した。政府税制調査会のプロジェクトチームをまとめる渡辺周総務副大臣は、税額控除導入を主要論点として本格検討する方針を示した。
 鳩山由紀夫首相も「ぜひ税額控除をやっていただきたい。この問題だけはしっかりした穴を開けなければならない」と強調した。
 現行の寄付税制は、課税所得から寄付金額の一部が控除される所得控除方式で、高所得者にとって有利な制度。所得税額から一定額を直接差し引く税額控除にすれば低所得者にもメリットが及び、寄付のすそ野が広がる可能性がある。 

【関連ニュース】
【特集】「陸山会」土地購入事件〜「小沢氏、幹事長を辞任すべき」72.5%〜
「大政翼賛会」は続かない〜民主・渡部元衆院副議長インタビュー〜
なれ合い政治から脱却を〜自民党・園田幹事長代理インタビュー〜
自民の歴史的役割終わった〜自民・舛添要一前厚生労働相インタビュー〜
場外戦にもつれ込む「小沢捜査」の内実

大阪市長が橋下知事を批判、「虚言」と(読売新聞)
<大津波・津波警報>北海道と青森間特急列車など84本運休(毎日新聞)
<非正規労働者>失職5867人増 2月調査(毎日新聞)
クラビットの有効成分を3倍にした点眼剤を承認申請―参天(医療介護CBニュース)
最高視聴率32.6%=女子フィギュアSP(時事通信)

予算案が衆院通過=年度内成立へ−「政治とカネ」、なお焦点(時事通信)

 一般会計総額92兆2992億円の2010年度予算案は2日夜の衆院本会議で、民主、社民、国民新の与党3党などの賛成多数で可決、参院に送付された。自民、公明、共産、みんなの各党は反対した。憲法の規定により、予算案は参院で議決されなくても衆院通過後30日で自然成立するため、年度内成立が確定した。
 政府・与党は、子ども手当支給や高校授業料無償化などマニフェスト(政権公約)で掲げた主要施策の参院選前の実現に向け、参院での予算審議と並行して関連法案の年度内成立を目指す。一方、自民党など野党は鳩山由紀夫首相と小沢一郎民主党幹事長の政治資金問題に加え、北海道教職員組合による違法献金事件を追及する方針。「政治とカネ」が引き続き焦点となる。 

【関連ニュース】
【特集】「陸山会」土地購入事件〜「小沢氏、幹事長を辞任すべき」72.5%〜
「大政翼賛会」は続かない〜民主・渡部元衆院副議長インタビュー〜
なれ合い政治から脱却を〜自民党・園田幹事長代理インタビュー〜
自民の歴史的役割終わった〜自民・舛添要一前厚生労働相インタビュー〜
場外戦にもつれ込む「小沢捜査」の内実

<津波>紀勢線で特急20本運休 瀬戸内海のフェリー欠航も(毎日新聞)
郵便不正の上村被告「検事に圧迫受け反省文」(読売新聞)
ゴルフ場で土砂崩れ、作業員生き埋め(読売新聞)
<3閣僚遅刻>鳩山首相「緊張感足りない」(毎日新聞)
岩手・久慈で最大波90センチを観測(産経新聞)

新任教員の免職取り消し確定=京都市の上告退ける−最高裁(時事通信)

 京都市立小学校に採用され、1年間の試用期間中に指導力不足を理由に分限免職処分を受けた男性(36)が、市に処分取り消しを求めた訴訟で、最高裁第1小法廷(金築誠志裁判長)は25日付で、市側の上告を退ける決定をした。処分を取り消した原告側勝訴判決が確定した。
 一審京都地裁は、男性の担当クラスで学級崩壊が生じたのは不適切な指導が一因だった可能性を指摘したが、「直ちに教員の能力欠如と判断されるべきではない」と判断。二審大阪高裁は試用期間中の処分について、「経験や研さんを積むことで、適性が備わるかどうかを検討するのが相当」とした上で、管理職の評価に合理性があるか疑わしいとした。 

【関連ニュース】
採点に女子学生同席、満点に=担当講師を懲戒免職
共同採用へ協定締結=小学校教員
秋田の不合格者、東京で採用も=小学校教員で共同選考
わいせつ教員176人=過半数は教え子被害-08年度
指導力不足教員は306人=希望降任、最多の179人

首相動静(2月26日)(時事通信)
あの手この手で民主批判=街頭演説、確定申告相談会で−自民(時事通信)
スーパーで異臭騒ぎ=客と従業員13人軽症−大分(時事通信)
郷土の偉人 商標に火種 龍馬・高知県 特許庁に反発 (産経新聞)
<国民新党>参院選広島で公認候補擁立(毎日新聞)

<東京都>五輪招致の赤字は7億円 民間から借り入れへ(毎日新聞)

 2016年夏季五輪の招致活動で生じた赤字が約7億円になり、東京都と東京オリンピック・パラリンピック招致委員会が24日に公表する活動報告書の中で、同額を借り入れる方針を示していることが分かった。借り入れは完了していないが、民間から調達する予定。招致関係者は「報告書で収支を均衡させることを重視した」と話している。

 関係者によると、招致経費の支出は約149億円で予定額の150億円を下回ったが、都税100億円を含む収入は約142億円で、約7億円の赤字となった。不況の影響で、民間企業からの寄付金が予定の50億円を大幅に下回ったのが原因。都は都税の追加投入はしない方針だ。

 都は、デンマーク・コペンハーゲンでの最終プレゼンテーションで使った映像の製作費約5億円の値下げなどを大手広告代理店「電通」に要請している。また日本オリンピック委員会も一部の負担に応じたが、赤字分を解消する見通しは立っていない。【江畑佳明】

1票の格差 東京高裁判決 定数是正に早急な対応迫られる(毎日新聞)
<女性死亡>62歳妻の首に絞められた跡、心中図る?(毎日新聞)
またも「銀行協会」詐欺 キャッシュカード手渡す(産経新聞)
津波警報、注意報すべて解除=25時間ぶり−気象庁(時事通信)
予算委分科会は欠席=集中審議出席の方針−自民(時事通信)

賭けの対象は「球児の熱戦」 賭博場を開いた組幹部ら逮捕 警視庁(産経新聞)

 夏の甲子園大会の優勝校などを予想する野球賭博を開催したとして、警視庁五日市署などは賭博開張図利の疑いで、指定暴力団住吉会系組幹部、福田健二容疑者(34)=東京都小平市=を、同幇助(ほうじょ)の疑いで同組幹部ら6人を逮捕した。同署によると、7人は容疑を認めている。

 同署の調べによると、福田容疑者らは昨年7〜8月、東大和市内の組事務所で第91回全国高校野球選手権大会の優勝校と準優勝校を予想させる野球賭博を開き、百数十万円を集めていた疑いが持たれている。

 同署によると、賭博には福田容疑者の知人ら40人以上が参加。賭け金は一口千円で、少なくとも約1300口が賭けられたという。

 同年8月の大会終了直後に別の薬物事件で関係者宅を捜索したところ、賭け表や枠表などが見つかり、犯行が発覚したという。

【関連記事】
北京五輪でも野球賭博? 台湾紙報道
元阪神・中込、元西武の張両投手を起訴 台湾プロ野球八百長事件
渋谷のカジノ店を摘発 バカラ賭博の疑いで従業員ら計11人逮捕
怒声飛び交うゲーム賭博店の緊迫手入れ
潜伏ポーカーゲーム賭博店を摘発 横浜、客に僧侶も

トヨタ社長の姿勢を評価=米公聴会出席で−経産相(時事通信)
APEC控え協力態勢確認=税関、県警など横浜の4機関(時事通信)
寺島しのぶさんに銀熊賞=田中絹代さん以来35年ぶり−ベルリン映画祭(時事通信)
自民党、審議復帰を決定(産経新聞)
「撮り鉄」の“脱線”問題 大阪府警が捜査へ(産経新聞)

医学部新設と急激な定員増は慎重に―医学部長病院長会議(医療介護CBニュース)

 全国医学部長病院長会議(会長=小川彰・岩手医科大学長)はこのほど、医学部の新設と急激な定員増に慎重な対応を求める要望書を鳩山由紀夫首相らにあてて提出した。臨床教員が不足している現状で、地域医療の中核を担う30-40歳代の病院勤務医が教員になれば、医療崩壊に拍車を掛けるとして、新たに医学部を増設することは「百害あって一利なし」と訴えている。

 要望書では、経済協力開発機構(OECD)平均の医師数(人口10万人当たり300人)を目指している国の方針に賛意を示し、医学部の定員増についても「十分な財政的支援」の下、今後も協力するとしている。その一方で、医学部の新設と急激な定員増は医療崩壊をさらに悪化させ、国民福祉を後退させる可能性もあると警鐘を鳴らしている。

 また、同会議の調査を基に、1つの医学部の運営には1大学当たり647.5人の臨床教員数が必要と説明。全国の病院勤務医数(大学病院を除く)は10万人当たり95.8人(2008年12月現在)で、人口100万人規模の都道府県の勤務医数は約960人となるため、この3分の2以上の医師が現場からいなくなるとしている。
 さらに、6年後にはOECD平均の医師数に達し、10年以内に世界一になった後も増え続けることになると指摘。設備投資に多大な資金を投入し、教育者を雇用した後の定員削減は容易ではないとしている。


【関連記事】
佐藤医療課長「DPCも競争の時代に」
診療に従事する大学院生、雇用契約なしが38.1%
新臨床研修制度「トップランナーが育たない」―嘉山氏が講演
大学病院の診療報酬「劇的に改善する」―鈴木文科副大臣
基幹型病院の指定継続、12年度の研修医募集まで

雑記帳 さあ、みんなで「レッサーパンダ体操」を(毎日新聞)
<核軍縮>超党派議員204人、米大統領支持の書簡(毎日新聞)
ベネッセHD、ボンセジュールを傘下に―低価格帯ホーム拡大へ(医療介護CBニュース)
警察官引きずりオートバイ逃走=軽傷、標識を無視−東京(時事通信)
首相動静(2月17日)(時事通信)

<鳩山首相>カレーライス食べ、新人議員らと懇談(毎日新聞)

 鳩山由紀夫首相は18日、首相公邸で民主党の新人衆院議員ら14人と、昼食にカレーライスを食べながら懇談した。首相は「今よりも、新しい政治を求めて自民党を飛び出し、(93年に)新党さきがけを作ったころが一番の醍醐味(だいごみ)だ」と、若手時代を振り返った。

 民主党は昨年夏の衆院選で143人の新人議員が誕生し、新人教育は小沢一郎幹事長や山岡賢次国対委員長らが仕切っている。首相は昨年12月にも、新人議員と昼食会を開いたが、今回は新人を10班に分けて、少人数で会食する。首相の求心力を高める狙いもありそうだ。【竹地広憲】

【関連ニュース】
鳩山首相:米「アショカ財団」創設者と意見交換
鳩山首相:「政治とカネ」で小沢幹事長に電話
普天間移設:名護市長が首相に「海にも陸にも造らせない」
鳩山首相:共産党の志位委員長と会談
党首討論:「与野党機関設置に賛成」政治とカネ巡り首相

産経新聞iPhone版をヱビスビールが“ジャック”(産経新聞)
<ハイチ大地震>陸自医療援助隊の100人帰国し解組式(毎日新聞)
【探訪 生物多様性 支え合ういのち】新潟県佐渡市 トキ(産経新聞)
<石川知事選>現職、新人の4人が立候補(毎日新聞)
<五輪フィギュア>小塚選手に声援 中京大キャンパス(毎日新聞)

<火災>2幼児、遺体で発見 東京・練馬のアパート(毎日新聞)

 17日午後6時ごろ、東京都練馬区三原台2の木造アパート「コーポ三原台3」2階の一室から出火し、同部屋の37平方メートルを焼いた。警視庁光が丘署や東京消防庁によると、焼け跡から幼児2人の遺体が見つかった。同署は、この部屋に住む男児(3)と女児(2)とみて身元の確認を急いでいる。また、母親とみられる女性(24)が0歳の男児を抱え自力で避難したが、けがをしており、病院に搬送された。同署は出火原因を調べている。

 近所の住民によると、家族は5人暮らしで、女性の夫は不在だった。女性が乳児を抱いて部屋から飛び出してきて、「まだ中に子どもが2人いる」と泣き叫んでいた。女性は部屋に戻ろうとしたが、火炎が激しく、近所の人が止めた。女性は「押し入れから火が出た」と話していたという。

 現場は西武池袋線石神井公園駅の北約1.5キロの住宅街。【山本太一、松谷譲二】

【関連ニュース】
火災:住宅が全焼 82歳と79歳の夫婦死亡 三重・松阪
火災:大阪府立大学の部室棟燃える けが人はなし
火災:民家焼け、71歳女性が死亡 東京・世田谷
火災:大阪・都島区のアパートで朝火事 男性2人死亡
火災:宮崎・都城で住宅全焼 2人焼死

ぶらぶら散歩 女性に人気 身近な発見楽しみに(産経新聞)
既婚者の別姓移行、施行後1年以内に=婚姻後変更は認めず−民法改正案(時事通信)
民主党に政策立案機関設置要請(産経新聞)
<普天間移設>平野官房長官、沖縄知事に県内移設も示唆(毎日新聞)
【いきいき】NPO法人フード・サイエンス・ファクトリー代表 佐々木ゆりさん(産経新聞)

<設標船ほくと>最後のブイ交換作業を終える 引退へ(毎日新聞)

 第3管区海上保安本部(横浜)の設標船「ほくと」(619トン、中山光正船長)が18日、来月の解役を前に最後の灯浮標(ブイ)の交換作業を終えた。

【写真特集】最後のブイ交換作業や東京湾中の瀬での設標作業、観閲式に参加した様子など

 ほくとは、航路標識のブイの設置や交換をするために建造された設標船で、1979年3月に進水、同年6月に就役した。就役以来、北海道から神戸にかけての日本各地の約1万基のブイの設置作業を行い、地球12周分に相当する約51万キロを航行した。塗料やブイを係留するチェーンの改良で交換周期を2年から4年に延ばすことが可能になったことや、設標船で作業できない浮体式灯標が増えて使用する機会が減ったことから、老朽化したほくとは引退することになった。

 最後の作業は、川崎市川崎区東扇島沖にある川崎航路第4号灯浮標の交換で、外径2.6メートル、重さ6トンのブイを約30分で交換した。

 海上保安庁には代替設標船の建造計画はなく、今後のブイの交換や設置作業は民間に委託して行うことにしている。【米田堅持】

【関連ニュース】
【写真特集】海保観閲式でサミット想定訓練を披露 創設60周年、高円宮妃が皇族初参加
【写真特集】昨年は海保観閲式は荒天で1日目を中止し巡視船を一般公開

<訃報>浅倉久志さん79歳=翻訳家(毎日新聞)
<詐欺>山内議員の元秘書を逮捕 架空投資話の疑い(毎日新聞)
予算、年度内成立へ…中央公聴会を24日開催(読売新聞)
<10年度予算案>野党共闘、機能せず 年度内成立へ(毎日新聞)
<雑記長>120年前沈没のトルコ軍艦に明治天皇寄贈の遺品(毎日新聞)

<マータイさん>東京で祝賀パーティー 旭日大綬章受章など(毎日新聞)

 MOTTAINAIキャンペーン名誉会長でノーベル平和賞を受賞したケニアのワンガリ・マータイさん(69)の国連平和大使就任と旭日大綬章の受章を祝うパーティーが17日、東京都新宿区の京王プラザホテルで開かれた。

 パーティーには、ケニアのオディンガ首相や、在日アフリカ外交団副団長であるセネガルのサア駐日大使ら約150人が出席。毎日新聞社の朝比奈豊社長は「マータイさんは05年2月に東京編集局長との対談で『もったいない』という言葉に触れ、国際語として広めようとキャンペーンが始まった」とあいさつ。マータイさんは「『もったいない』という言葉で、かけがえのない地球を次世代に引き継ぐ運動を世界に伝えたい」と話した。

 一方、マータイさんは同日、天皇、皇后両陛下と皇居・御所で懇談した。両陛下がマータイさんと会うのは初めてで、懇談は約1時間に及んだという。

ACSA交渉開始を確認=岡田外相、ラッド豪首相と会談(時事通信)
放火罪の被告に無罪…大阪・西成の3人死亡火災(読売新聞)
<長浜市長選>前衆院議員の藤井勇治氏が初当選(毎日新聞)
<雑記帳>横浜港に停泊のフェリーで青森県の物産展(毎日新聞)
【教育】「文化学院」院長就任 与謝野馨氏に聞く 「実力あれば生き抜ける」(産経新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。